乳がん検診に行かない理由No.1は

10月はピンクリボン月間。乳がんを知ってもらう事や検診の早期受診を呼びかけるイベントがあちこちで行われています。

10/3のニュースで乳がんの検診に行った事がない人が調査した女性の75%弱。

検診に行った方が良いとはしっていても何故行かないのか。

第3位は「費用」

お金を払ってまでも…という人が約35%。

マンモグラフィや超音波検査など検査方法にもよりますが、40歳以上では自治体による検診を2年に1度受診でき自己負担額は0〜3,000円程度。

日本はがん検診受診率が低いため一定年齢の人を対象に無料クーポンも配布されています。

健康を害せばもっとお金がかかる治療になる事もありますよ。

第2位「痛そう」

約36%の人が「痛そうだから」を理由に挙げたそうです。

触診で医師に触られるのも嫌かもしれませんね。

尿を採ったり採血したりよりは痛いかもしれませんが上手な検査技師さんだとそれほど痛く感じません。

第1位は「面倒・忙しい」

2位、3位の順位は数年間で変動しても一位は変わらず「忙しいから」を理由に挙げる人が毎年多いようです。

検診に行くために仕事を休んだり、半休を取ったりする事に抵抗を感じる人が多いようですね。

仕事をバリバリこなすのも健康あっての事。

健康を害し長期にわたって休む事を考えれば年に1〜2回の検診有給を取る事の方が良いのではないでしょうか。

検診に行くタイミングは

月経開始5日〜1週間の乳房が柔らかい時がベストです。

月経前は女性ホルモンの影響で乳腺組織が増殖傾向にあり乳房にも張りがあるため、分かりくいことがあるからです。

これは自己検診でも同じ。タイミングよく受診すれば痛みも少なく感じます。

乳がん検診は40歳以上は年一回。

20歳からは月一回の自己検診。

健康に関心を持つキッカケとなります。