肩こり解消ポイント

何と言っても「肩甲骨」そして意外かもしれませんが「股関節」

「肩甲骨」は動く?

皆さんは自分の肩甲骨を開閉できますか?

左右の肩甲骨を寄せる、くっつける。逆に広げる。

深呼吸をする時腕を広げたり、前でクロスさせたりしますが、その時皆さんの肩甲骨は動いていますか?

肩周りをストレッチ

右手を左肩に当てて、首は右斜め前に倒し気持ち良いところを指で押したり手を当てて揉んだり。

指や手で凝ってるところを押しながら左肩を円を描くように回す。

肘を曲げて肘を回すようにするとさらに大きく肩甲骨ごと回せます。

ポイントは肩や肘で円を描くように。もちろん反対の肩も行ってください。

肩の上げ下げも気持ち良いですよ。

息を吸いながら首をすくめるように両肩をあげ、息を吐くと同時に肩をストンとおろす。

上げた分の2倍下げるような気持ちで思いっきり下げる事を意識すると良いでしょう。

肩甲骨周りをほぐす

両手をうしろで組み、肘を斜め下に伸ばし肩甲骨を寄せます。

ガチガチに固まった人は寄せる事が難しいかもしれません。その時はストレッチから始めてください。

肘を斜め下に伸ばすと肩が下がった感じになります。そのまま組んだ手をおしりから離す、戻す…を繰り返し肩甲骨を刺激。

一度うしろで組んだまま肘を曲げてからぐ〜っと伸ばすと肩甲骨も寄りますが、胸が開くので胸のストレッチにもなります。

肩甲骨がほぐれてない人は胸も開けません。胸のストレッチも必要です。

逆に手を前で組み、胸の方に一度引き寄せ手を前方へ伸ばしながら背中・首をおへそを見るように丸めると背中のストレッチになります。

この時肩から前へは行かない事。頭と骨盤の位置は変えず、背中・おへそ・腰をうしろに引く気持ちで行ってください。

股関節を動かす

足を腰幅くらいに開き、前後左右につま先を着けます。

簡単なように思えますが、ポイントは「骨盤」

骨盤が動かないように注意し、股関節だけを動かすよう意識します。

足をうしろに引く際は腰が反らないよう気をつけてください。

もっとも難しいのは内旋外旋と言われる、つま先立ちして膝を少し曲げた状態で膝を内側外側に倒す動きです。

背筋は伸ばし前方を見る事、骨盤が膝と一緒に動かないように意識する事が重要です。

 

簡単な動きに思えるものばかりですが、いざやってみると効果がでる動きになっているかは難しいところです。

動かす部分を「意識する」ことで何処に効いているのか効かせたいのかがわかるようになってきます。

1時間に一回程度、凝り固まる前に休憩しながらほぐすと良いかもしれませんね。