寒くなって来ました。
ご存知だとは思いますが風邪・インフルエンザの対策を。
なぜ冬になると風邪やインフルエンザが流行するのか
風邪もインフルエンザも「ウイルス」が体内に入る事が原因。
ウイルスは寒さと乾燥に強いため、冬になると流行するというわけです。
風邪はいろいろなウイルスが引き起こす症候群で、ワクチンや抗ウイルス薬はありませんが安静にすれば治っていきます。
それに対しインフルエンザは感染力が強く急に発症し、高熱や頭痛、関節痛など症状が重たいのが特徴です。
感染経路は3つ
感染した人の咳やくしゃみなどの飛沫に含まれ飛散したウイルスを直接吸い込む「飛沫感染」
小さな粒子になって空気中に長く漂っているウイルスを吸い込んでしまう「空気感染」
かぜの場合に多いのが、手を介した「接触感染」
咳やくしゃみは約2m飛ぶと言われています。くしゃみなどが出そうになったらティッシュなどで口や鼻を抑えるなどの「咳エチケット」を守りましょう。
何と言っても「うがい」「手洗い」「マスク」そして「水分補給」と「鼻呼吸」
飛沫や空気の感染を防ぐためには「マスク」が有効です。
手や喉に付いたウイルスを体内に侵入させないためにも外出から帰ったら「手洗い」「うがい」を徹底しましょう。
これだけでも風邪・インフルエンザから自分を守る事ができます。
冬は思っている以上に乾燥しています。水分補給も忘れず行ってください。
呼吸は口ではなく「鼻呼吸」。吸い込んだ空気中の汚れが鼻腔の粘液や繊毛によってキャッチされ、さらに鼻腔内の湿り気と温度でウイルスの生存率が下がります。
体力が落ちるとちょっとした風邪でもこじらせてしまう事もあります。
バランスの良い食事と十分な睡眠で免疫力が低下しない身体作りも必要です。