私はさまざまな更年期の症状を体験。
更年期症状の宝石箱や〜、いえいえパンドラの箱でした…そんな体験をお話し。
一人で地震⁈
30代後半頃だったと思います。黙って座っていて揺れた感じがしました。
「揺れた?」と家族に聞いてもみんなは感じていないようです。電気の紐も揺れてません。
「母さんだけ?」って会話が続く事がありました。
「めまい」とは違う「あれっ?」って感覚でした。
眠りに就こうとすると
さて休もう、と布団に入ると身体が揺れてる感じになったこともありました。
これは小さな地震も感知できる体質になったのか、と思ってしまうほどそれは地震の揺れに似ていました。
私の場合は立ちくらみやグルングルンと回るような「めまい」ではなく、フワフワ、ゆらゆらっとしたものでした。
ホルモンバランス転換期では自律神経失調症状として耳鳴りやめまい、手足のしびれなどの知覚症状が出現する人もいます。
幸い長くは続かずいつの間にか他の症状に取って代わり、いつしか感じなくなっていました。
めまいのメカニズム
人は目や耳といった末梢器官による平衡感と深部知覚などからの情報による中枢神経系とでバランスを認知し、姿勢をコントロール・維持しています。
多くのめまいはこれら末梢神経系、中枢神経系の障害によって引き起こされるものですが、他にパニック障害やうつ病などの心理的疾患の場合もあります。
末梢神経性のめまいは命の危険性は少ないですが、中枢神経性(脳血管障害、脳腫瘍)の場合は危険性は大です。
めまいを感じたらまず中枢神経系ではないかを確認する必要はあると思います。