桃井かおりさんのCMをご覧になったことがあるかもしれません「いつの間にか骨折」
閉経後の女性は骨密度の減少に要注意です。
40歳を過ぎると
骨量のピークは20歳と言われ40歳を過ぎる頃から徐々に減少していきます。
閉経後に急激に減少し年に2%減少していくと言われています。
閉経後10年間で15%低下し、その結果、70代の女性の2人に1人は骨粗鬆症と診断され、罹患率は男性の約3倍と言われています。
女性の要支援・要介護の原因No.1
骨粗鬆症になると、ちょっとした転倒で骨折につながる可能性があります。
また、骨折は骨折する部位により寝たきりに繋がる可能性があり、動けない状態が長く続くと,そのまま寝たきりや要介護の状態になってしまうこともありますので注意が必要です。
女性では男性に比べ、脳血管疾患等の生活習慣病より、骨折からの要介護が多いとされています。
エクオールは骨密度にも効果あり
エクオールを作れない人で閉経後5年未満の日本人女性(45-60歳)93名を対象に12週間行った調査では、プラセボ(本人には知らせずエクオール成分が入っていないもの)群とエクオール10mg群の間には明らかな違いが見られました。
プラセボ群が1.9%の骨密度減少なのに対し、エクオール10mg群は1.1%と42%も骨量減少を抑えたという結果が得られています。
しかし調査終了で服用をやめてしまうと、骨量の減少は元に戻ってしまうという観察結果が出ています。
このことからエクオールを摂っていると骨量減少を抑えることが出来、閉経後女性の骨の健康維持が期待できると言えます。